少額の不動産投資をするときに気をつけたいこととは?
不動産投資を少額で始められるということは、意外と多くの人が知っていることかもしれません。
ソーシャルレンディングや購入型クラウドファンディング、不動産小口化商品など、さまざまな投資方法が現在では人気を集めているためです。
では、これらローリスクの少額不動産投資、あるいは、ミドルリスクの少額不動産投資を始めたいという人は、どのような点に気をつければよいでしょうか?
ここでは、少額の不動産投資で気をつけたいことについてご紹介します。
雰囲気で投資するのはNG
少額の不動産投資にありがちなのが、リスクという意識が低くなってしまうことです。
大きな損にはならないからと、「なんとなく良さそうだから」「ここは大手っぽいから」というような、雰囲気で投資してしまうということがあります。
そうするとよく契約の内容を読まずに投資することになり、これが詐欺にあってしまう原因や、損失になる原因を作ってしまっているのです。
少額とはいえこれもまた不動産投資というリスクのある行為であることに変わりはありません。
雰囲気で投資先を選ぶのではなく、しっかりと契約内容を読むことや、投資先選びに関しては慎重に行う必要があります。
手数料もしっかり計算する
また、意外と侮ってしまいがちなのが、手数料です。
少額の不動産投資でも、誰かに運用を委託するという形式をとっていることから手数料が発生しますし、口座から引き出す場合の手数料もあります。
こういったものを計算に入れていない場合には、思ったよりも利益が出ないということもあります。
どの程度の手数料がかかるかについては、しっかり見てから申し込んだほうが良さそうです。
その他、利回りなど利益に直結する部分に関してもチェックは怠らないようにしましょう。