不動産投資を少額から始めて本当に儲かるの?

ガッツ

不動産投資は、近年では少額から始められるものが流行っています。
手頃な金額から始めることができることで人気ですが、1万円から始めて、本当に利益を得られるのでしょうか。
ここでは、1万円からでも始められる少額の不動産投資が、本当に儲かるかどうかについてご紹介していきます。

利益が得られる可能性は高い

不動産小口化商品のような少額から始められる不動産投資は、利益が得られる可能性は高いといえます。
なぜかといえば、少額の不動産投資は専門家によって意思決定や運用が行われるからです。
もし自分で不動産投資を行った場合、この意思決定や運用というのは自分の手で行います。
ですがどの物件なら人が入るかという見極めの知識や、どう運用すればより利益が得られるかという運用のノウハウなどを持っている人とというのはそこまで多くありません。
ということは、不動産会社や不動産投資法人など、知識やノウハウが蓄積されているところに委託するのは、自分でやるよりもよほど手堅い選択だといえるでしょう。
また、元本割れや損失を防ぐために、損切りなども適切に行ってくれるところであれば、利益が得られないにしても損をするようなことにはなりにくいともいえます。
さらに、投資額が少額であるということで分散投資もしやすくなっており、分散投資をすればリスクそのものも分散できます。
その点も、少額の不動産投資が利益を得られる可能性が高い理由として挙げられるのです。

大きな利益は見込めない点に注意が必要

ただ、投資額が少額ということで、基本的に大きな利益は見込めないということには注意が必要でしょう。
利回りとその計算方法にもよるところですが、仮に50,000円の投資で利回り5%であれば単純計算で2,500円の利益となり、ここから経費などが引かれることになります。
コツコツと少しずつ利益を得たい人には少額の不動産投資は向いていますが、大きく利益を得たい人にはそれほど向いていないといえるのです。