少額の不動産投資でも、詐欺に遭わないために最低限必要なこととは

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不動産投資を少額から始めることができることを知り、コツコツ稼ごうと決めたらそこからが投資生活の始まりです。
そして、コツコツ稼ごうと思うなら、不動産投資の初心者だからこそしっかり詐欺などの対策をしておくべきでしょう。
ここでは、『不動産投資で詐欺などに引っかかったりしないためにどのような対策が取れるか?』という部分についてご紹介していきます。

不動産投資を少額で始める場合でも必要な、会社チェック

不動産投資を少額で始める場合でも、詐欺のような悪質なものに引っかからないために対策は必要です。
高利回りや低リスクというさまざまな耳触りの良い言葉や、巧妙な手口に騙されてしまうということは誰にだってありえます。
1万円という少額から始められるはずだった不動産投資が、いつのまにか数十万円という大金をつぎ込む形になり、それが持ち逃げされてしまったら目も当てられません。
そんなことにならないために、これから取引する会社がちゃんとした会社かをチェックしましょう。

不動産管理会社などのチェック項目

少なくとも、これから取引をする不動産管理会社などについては以下の点をチェックしましょう。

  • 会社の情報が秘匿されておらず、インターネットなどでチェックできる状態か。
  • 代表者の名前や会社の所在地、電話番号などは書かれており、それぞれ実在するか。
  • 連絡先がフリーのメールアドレスでないか。
  • 創業年数がそこそこあり、実績などは確かか。

こういった部分だけでも見ておけば、少なくともその会社が持ち逃げはできにくいだろう、ということのチェックは可能です。
ただ昨今ではバーチャルオフィスなどもあり、ホームページに記入できる場合もあります。
東京の一等地にオフィスが実在する場合でも簡単に信用せず、「そこはバーチャルオフィスではないか?」というような疑いの目を向ける必要があるでしょう。
他にも、自分だけは大丈夫と思い込まず、常にこれは詐欺ではないかと疑い、おいしい話には食いつかずに堅実に投資していく姿勢も大事になってきます。
不動産投資に関わる中で、セミナーや資料請求した会社から電話がかかってくることもあるので、少額の不動産投資だからと侮らず、個人情報は信頼できる人にのみ明かすよう心がけましょう。