小口で不動産ファンドを始めたい。信頼できる業者の選び方を紹介

ビル

不動産ファンド始めたい。初心者に向けて投資会社の選び方を解説

小口の不動産ファンドをスタートしたいと考えているのであれば、何よりも大切なのが投資会社の選び方です。投資会社が選定した物件に我々が投資をすることになりますから、不動産ファンドが成功するか否かの鍵を握っている存在だと言えるかもしれません。今回は小口の不動産ファンドを始めるにあたって、最適な投資会社の選び方をご紹介していきます。

会社の規模はひとつの目安になる

資本金が多かったり、従業員数が多かったりといった規模の大きい投資会社は、その分取り扱っている物件数も多いということがわかります。会社に体力があれば倒産によるリスクを低減することもできるだけでなく、実際の物件取得に関するノウハウを既に持っているといったことになるでしょう。もちろん新進気鋭の投資会社もあるため、必ずしも大きいところが良くて小さいところはダメと言ったわけではありませんが、会社の規模やここ数年の業績はひとつの目安になります。

「自分の小口の不動産ファンドに対する希望」を受け入れてくれるか

顧客目線で営業をしてくれるかといったポイントも、優良な投資会社を選ぶ上で重要なポイントになるでしょう。例えば投資する物件への希望を伝えることで、できるだけこちらの要望に沿った物件を提案してくれる投資会社もあります。他にもこういった物件がおすすめですよと、無理をすることなく提案してくれるところもあるでしょう。一方で顧客目線ではなく、会社の利益を第一に考えている投資会社の場合は、全く希望していない物件を強引に押し付けようとすることもあります。ほかにもこちらの要望に沿わないどころか、とにかく高額な物件をすすめられることもあるかもしれません。顧客ときちんとコミュニケーションを取り、考え方や希望を入れてくれる投資会社を選んでください。

小口の不動産ファンドのデメリットも紹介してくれるのか

小口の不動産ファンドは、投資の中でもリスクが低いと言われています。だからといって全くリスクがないといったわけではありません。例えば想像していたような配当金を得られないこともあり、銀行から融資を受けているのであれば、ローンの返済額の方が大きくなることもあります。メリットばかりを話してくるのでもなく、同時にデメリットも話してくれる投資会社の方が、信頼できると言えそうです。