不動産ファンドで小口投資！この厳しい不況時代にピッタリな投資とは

現在は、世界同時不況ともいわれている厳しい時代です。
雇用が不安定で給与も少ないとなれば、将来を見据えて貯蓄を増やしたいと考える人も多いでしょう。
そこで、投資に興味がある人におすすめしたいのが、不動産ファンドです。
不動産ファンドは小口化されており、元手が少ない人でも簡単に始めることができます。
ここでは、不動産ファンドの概要とその魅力についてお伝えしていきます。

不動産ファンドとは

投資に馴染みがない人だと、不動産ファンドや小口化といった用語は耳慣れないかもしれません。
一つずつ説明していきましょう。

不動産ファンドについて

「ファンド」とは、複数の投資家から資金を集めて、プロの投資家や企業が代表として投資や管理、運用といったものを行う投資形式のことです。
各々の投資家は、投資した金額に応じた分配を受け、利益を得ることができます。
ファンドの種類は幅広く、債券を扱うものなら債券ファンド、株式なら株式ファンドといいます。
その中で、不動産を取り扱うもののみを不動産ファンドと呼ぶのです。
不動産ファンドは、特に長期的で安定した家賃収入が得られやすいことから、人気があるファンドです。

小口化について

本来、不動産投資を自力で行おうとすれば、元手となる多額の資金が必要です。
ワンルーム買いでも何百万円、一棟買いなら何千万円や数億円といった額が要求されます。
これが従来の不動産投資で、大口といわれるものです。
それに対し、不動産ファンドは、複数の投資家を集めて資金を出し合います。
購入に数億円はかかる不動産であっても、一人あたりは10万円や100万円といった少額に抑えることができます。
つまり小口化とは、本来は大口の投資を分割し、一口あたりの額を少額にしたものだということができるでしょう。

不動産ファンドのメリット

不動産ファンドのような小口化された投資には、どのようなメリットがあるでしょうか。
ここで大きなものを2点確認してみましょう。

小口化されているため少額で投資できる

不動産ファンドのような小口投資は、当然ながら元手が少ない人でも参加できるのが大きなメリットです。
不動産投資はうまくいけば長期的に安定した収入が得られますが、多額の資金が必要なのがネックでした。
それを少額からとはいえ始めることができ、収入を増やせるのは小口のメリットといえます。
自分一人が不動産のオーナーになり、マンションを経営するというと華々しいイメージがあるかもしれません。
ですが、不況といわれる現代では、時代に即していない投資方法ともいえるでしょう。

プロの投資家や会社に運営管理を任せることができる

通常の不動産投資を行おうとすれば、必然的に多くの苦労とリスクを背負うことになります。
購入する不動産の選定から運営管理まで行うのは、多くの知識を必要としますし、ある程度の経験も必須です。
また、失敗すれば購入に充てた何千万円や何億円という資金が、一瞬で無駄になってしまうでしょう。
そういった苦労やリスクを軽減し、プロの投資家や会社に任せることができるのは、不動産ファンドのような小口投資のメリットといえます。
小口化されていて一口あたりの金額が少ないこともあり、万が一その不動産の運用がうまくいかなかったときでも、損失は低く抑えることができます。

不動産ファンドで小口化された投資を楽しもう

不動産ファンドのような小口投資には、さまざまな種類があります。
いずれにしても、少額であることから始めやすく、苦労やリスクといったものを軽減しながら利益を得ることが可能です。
少ない元手でもどうにか貯蓄を増やしたいという人は、ぜひ不動産ファンドのような小口投資から始めてみてはいかがでしょうか。
別のページでも、より不動産ファンドのような小口投資についてご紹介していくので、興味がある人はぜひ見てみてください。