少額不動産投資は本格的な副業にはできない?
少額不動産投資は、リスクが低い不動産投資の方法です。
しかし、その分得られる利益も少ないため、本格的な副業にするにはあまり向いていません。
少額不動産投資で得られる利益や、不動産投資を本格的な副業にする方法について、考えてみましょう。
少額不動産投資で得られる配当金
上述したように、少額不動産投資は得られる利益が少ないです。
一般的な不動産投資の配当金を更に小口投資者で分配するので、得られる利益は一般的な不動産投資の10分の1以下になる可能性が高いです。
具体的な配当金は会社によって異なりますが、それでもやはり少額になることは間違いありません。
したがって、不労所得として副業で少額不動産投資のみを行なうというのは、あまり良い選択だとはいえません。
別項目で紹介しましたが、少額不動産投資は、あくまでも本格的な不動産投資の練習やちょっとしたお小遣い稼ぎ程度と考えたほうが良いでしょう。
投資先を見直す
もし、少額投資のみで副業として利益を得たいのであれば、投資先の検討から始めなければなりません。
少額で配当金が少ないのであれば、一口が大きいところに投資すれば、必然的に配当金もアップします。
また、一つの不動産のみではなく複数の不動産に対して投資を行なうことで、得られる利益は増えていきます。
もちろん、投資先を増やせばその分必要な予算も増えますが、複数の不動産に投資することでリスク分散につながるというメリットも期待できます。
しかし、一口あたりの金額が大きい不動産は見つかりにくいため、投資者を募集している企業をできるだけ多く探しましょう。
まずは複数の投資会社をピックアップして、よく比較してください。